真の「幸せ」を生きる~思い込みの「幸せ」からの解放

皆様こんにちは。心と身体のエネルギーチャージサロン イヴァラニの竹村友生香(ゆいか)です。

早速ですが、皆様にとって「幸せ」とは何ですか?

私は、エステティシャンだった頃も、会社を経営していた頃も、この「幸せ」というキーワードをふんだんに使っていた気がします。

だって、私たちが生きる意味は「幸せ」になる為だから。

だって、私たちが仕事をしているのは、「幸せ」になりたいから。

だって、私だけじゃなく、みんなで「幸せ」になりたいから。

そうして、「幸せ」になるために、一生懸命頑張ったし、一生懸命生きてきた気がします。

でも、

ある時、つまずいちゃいました。

ある時、苦しくなってきました。

「幸せ」なのに。。。

家族にも恵まれて、やりがいのある仕事をして、仲間にも囲まれて・・・。

でも、何だか苦しい。喉に何か詰まって、溢れる感情がせき止められたような、一度溢れたら取り返しがつかないような大きな感情の波。

そして、やっとその答えが分かりました。

それは、

「幸せ」の中に、「楽しい」や「大好き」がポッコリ抜けてしまっていた

からでした。

私は確かに「幸せ」でした。誰が見ても、「あなたは幸せだ」と思われていたでしょう。実際に当時の私は、自分はなんて幸せ者なんだと自負していました。

でも、ある時気づいてしまったのです。

自分が「幸せ」と思って追い求めていたことは、私にとって本当の幸せではなかったという事に。

私は、会社を経営してからずっと、私のやりたい事、私の好きな事をする前に考えることがありました。

それは、「会社にとってメリットがある事なのか。社員さんの為になる事なのか」という事でした。

「やるかやらないか」意思決定をする時の条件を、自分にとって「やりたい事」ではなく、会社にとって、社員さんにとって「やるべき事」「やった方が良い事」を選択してきました。それこそが、会社の、社員さんの「幸せ」に繋がると信じていたからです。

そして、私の本当にやりたいことや、好きな事は、会社や社員さんの為にやらない方が良い。と判断することも多々ありました。経営者なのだから、自分のやりたいことをやればいい!と突っ込まれそうですが、当時の私にはそれができなかったのです。

その結果、無意識に、自分にとっての「大好きな事」「楽しい事」に蓋をし続けたのです。そして、月日がたつと、考えることすらやめていました。

「幸せな事」=「大好きな事」「楽しい事」

実はこれを忘れてしまった時、あるいは、意識的無意識的にかかわらず、目をつむってしまったとき、私たちは「真の幸せ」から遠ざかってしまうのです。

「幸せ」なのに「好きじゃない」

「幸せ」なのに「楽しくない」

こんなことがもし自分の周りにあるなら、少しづつ手放して、

「幸せ」=「大好きな事」「楽しい事」を遠慮なく、ジャンジャンやってみませんか。

でも、「幸せ」なのに「好きじゃない」なんてあるのだろうか?と疑問に感じる方も少なくないでしょう。

例えば、毎日お母さんがお家でおいしいご飯を作って、家族で食卓を囲む。これは、私の考える「幸せ」でした。

でも、私は外食が大好きです。そして、特別な日や、たまにご飯を作ってふるまうのは大好きですが、毎日作るのは好きではないのです。

「幸せ(毎日お母さんがご飯を作る)」だけど「(私は)好きじゃない」が起こっているのです。

私にとっての「幸せ」は、時々外食して、時々ご飯を作って、みんなで楽しく食べる事、なのです。

でも、お母さんがそんな勝手な事言ったら家庭は成り立たない・・・

でも、お母さんなんだからそれくらい我慢しなきゃ・・・

こうして、「幸せ」だけど「好きじゃない」という矛盾を抱えてしまうのです。

幸い、私は沢山の人に助けられ、毎日ご飯を作る「幸せ」を早々に手放し、作りたいときにご飯を作る「私にとっての幸せ」を全うしています。お母さんは毎日ご飯を作るもの。という「幸せ」にとらわれずに、自分にとっての「幸せ」を手にすることが出来ました。

そんな自分勝手な事、周りの人に迷惑なのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。でも、心から人生を楽しみ、幸せな人生を歩んでいる人には、自然と応援したくなるものなのです。

私の家族は、たまにだからなのか、私がご飯を作ったときは大喜びしてくれます(笑)

「幸せ」の形は無限にあるのです。更にこれからの時代は、こんな幸せがあったのか!!と驚くほど多様な幸せの形に溢れてくるでしょう。自分らしい、自分にとって喜び溢れる人生は、自分自身でいかようにも切り開くことが出来ます。

あなたの思う「幸せ」=あなたにとっての「大好きな事」「楽しい事」「心がワクワクする事」

かどうか、よろしかったら一度ゆっくり感じてみてくださいね。

「幸せ」なのに、何だかもやもやしたり、うまくいかないと感じるようなときは、もしかしたら真の「幸せ」と向き合う時かもしれません。

もし「幸せ」=人からの評価や賞賛、メリットになる事、人としてあるべき姿、やるべき事・・・になっていたら、一度そっと横に置いてみませんか。

大好きな事、楽しい事、ワクワクする事をじゃんじゃんやったその先に、自分らしい、喜び溢れる、真の「幸せ」の広がる世界がきっと待っています。

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