【身体ってどんな存在？】
身体とは、自分自身が心から望む人生、自分にしか生きれない人生、魂の喜びや唯一無二の価値などを「具現化」してくれる、たった一つの尊い存在です。私たちは、身体無しでは生きていく事ができません。身体は私たちの生涯のパートナーとも言えます。
さらに身体は、700万年以上途絶えることなく続いた人類の叡智と経験を受け継ぐ、偉大な存在です。私達が身体から教えてもらう事は膨大で、どんな素晴らしい専門家のアドバイスよりもためになるかもしれません(^^♪
私達が考える以上に、今この一瞬も、私たちの身体は多くの困難を乗り越え、私たちの為に活動をしてくれています。そんな自分自身の身体の事を知る為には、一般的知識や常識、他者のアドバイス以上に、「自分自身の身体の声を直接聴く」事がとても大切です。例えば、
- 身体は今どんな状態で、不調箇所の原因は何か
- 身体が本質的に喜ぶ物とは何か？
- 身体が健康になるために自分が大事にした方が良いことは？
など、私自身も身体と対話する事を心がけています。「このサプリは今必要？」「どのお醤油がいいかな？」「腹痛の原因は何？」「膝が痛いのはなぜ?」「痩せるためには今何をしたら一番良い？」などなど・・・(笑)
身体の不調の原因や、身体にとって必要な事、身体に関する事は全て、イヴァラニでもお客様自身の身体に直接聞いてお伝えしています。
「身体の奇跡的治癒とは」
今回お話しする身体の奇跡的治癒とは、事故や外的要因による外傷などに関する事ではありません。慢性疾患、不妊症、原因不明の不調などの状態が、奇跡的治癒をする時についてお伝えしたいと思います。例えば、
- 治らないといわれた病気が治る
- 長期的に続いた不調が短期間で改善する
- 妊娠の可能性が極めて低いといわれた方が妊娠する
西洋医学的視点からは奇跡的な事かもしれませんが、実は西洋医学から少し離れた場所では、多くの人が体験している事でもあります。イヴァラニでも、長年不妊治療をしている方が、サロンにいらした翌月「妊娠ました！」とご報告いただく事はよくあります。
これは、西洋医学を否定してるわけではありません。西洋医学には、人間に与えられたギフトが沢山ありますし、私達は沢山の恩恵も受けています。命を助けてもらう、正しい診断をしてもらう事などはとても大切です。
ただ、自分自身の身体に起こる全ての症状に対する責任を、西洋医学のみにゆだねてしまう事は問題だと思っています。病気を治す方法は無限に存在し、それぞれに長所も短所もあります。自分にとって心地よい方法、ベストな方法を知る事、選ぶ力を養う事がとても大切ではないでしょうか。
私の経験値ではありますが、身体の奇跡的治癒が起こった方に共通する要素は、大きく２つあります。それは、
- 自分の身体が最も心地よい状態を知り、身体の喜ぶケアしている方。（身体へのアプローチ）
- 心の大きな気づきや変化が起こり、魂の喜びに沿った人生を生き始めた方、生きている方。（心(魂）へのアプローチ）
です。更に、身体は私達の「心」と「魂(スピリット）」と深く繋がりながらも、独立した存在ですが、身体が奇跡的治癒をする要因として、「心の変化による生き方、在り方の変容」が大きく影響しているように感じます。身体：心＝２：８ほどで、心(魂）からのアプローチが多くの影響を身体に与えるようです。
【身体からのアプローチ】
身体が喜ぶ心地よいケアとは、例えば食事であれば、身体を治すために、健康のために、好きでもない食事を頑張ってするよりは、甘いものや健康に害があるといわれるものでも、自分にとって心から幸せを感じることができる大好きな食事をとる事の方が大事です。
苦手な運動や、無理をした健康法をするよりは、大好きな漫画を読んで一日ごろごろするといった、自分の大好きな事をして過ごす、ストレスフリーで心地よい時間を過ごすことも、長期的に元気で幸せな人生に繋がります。
身体の声を聴いて分かったことは、たばこなど全ての人に害があるようなものも、一部の方にとってはそれほど害が無いことや、薬やサプリなど、身体に良いとされるものでも、人により負担になる場合もあります。
一般的な知識を超えて、唯一無二の自分自身の身体が喜ぶことをしてあげる事が何よりも大切なのです。その上で、できるだけ身体に優しいもの、より高品質のもの、身体に負担の無いものを知り、多く触れていく事が、更に身体の心地よさに繋がっていきます。
【心へのアプローチ】
そして、「心」の変容による身体の奇跡的治癒は、自分自身の魂の本質的な喜びに気づき、喜びに沿った人生を生きる事で起こります。例えば、私のサロンでは、長年不妊治療をされてきた方が、ハイヤーセルフリーディング（カウンセリングのみ）の後妊娠する事があります。もちろん、赤ちゃんを受け入れる為の身体づくりは大切ですが、それ以上に大切なのは、
- 「こうするべき、こうした方が良い」という理性的心理と、「本当はこう在りたい」という感性的魂の喜びとの間に生じた矛盾を解消する
- 「私はこれで良かったんだ」という自己信頼を深める
- 「やっぱり私はこうしたかったんだ」という真の喜びに沿った人生を生きる
などです。こうした心の変容が、身体もエネルギーも一気に緩ませ、妊娠に繋がるのだと思います。
私達が日常に感じる感情「心」と、「魂」の本質的喜びがイコールになり、魂の喜びに沿った心の在り方や生き方にシフトできると、身体にも奇跡的治癒が起こってきます。
【心と魂(スピリット)の違いとは?】
心と魂（スピリット）は、両方見えないものですが、分けて考える必要があります。
「心」とは、ほとんどの方が認識している、あるいは認識していなくても、生まれてからこれまでの経験を通して培った感情や意識です。潜在意識、顕在意識とも言います。「悲しい、嬉しい、悔しい、さみしい、楽しい」などの喜怒哀楽の感情などです。通常私たちが感じている感情であり、色々な言動の要因となるものです。心理療法などは、この心にフォーカスしたものとなります。
「魂(スピリット）」とは、同じ見えない存在ですが、ほとんどの方が認識していない領域です。「魂」は、自分自身の今生の人生だけでなく、過去生からの自分と全て繋がり、自分を応援しサポートしてくれる愛そのものの存在です。一般的には、心を超えた集合的無意識、超意識などとも言われています。
ここでお伝えしている「心の変容」であったり、イヴァラニで行う「魂の在り方をリセットする」とは、この「魂(スピリット）」と常につながった状態で生きることであり、「魂(スピリット）」の本質的な喜びに沿った人生を生きる事を意味しています。
【病気の意味と価値】
～病気は、実は心と身体の調和作用～
「病気と身体の関係」
私達にとって、ただ不快であったり、心身ともに辛い状態の「病気になる」という事は、身体が私たちの為に取ってくれている、バランス状態、調和状態でもあるのです。
風邪をひく、鼻水が出る、など軽い病気から、癌などの生死に関わる重篤な慢性疾患などの病気まで、身体と心の全ての調和を図るために必要だから病気が発生しています。
風邪をひくことでの身体の調和は、鼻水や咳でウイルスを排泄し、全身がウイルスにより重篤な状態になる事を防ぐことです。いわゆる免疫反応ですね。
また、身体に常に、暴飲暴食や、疲労、環境などの外的ストレスが加わると、身体の弱い部分に病気を引き起こし、解毒や浄化、活動の低下など、重病になる前に、軽い病気を引き起こす事で、身体を守り全身のバランスをとっています。
「病気と心の関係」
病気の中でも、長期的に重篤な症状を引き起こす慢性疾患は、「心の問題」が大きく影響している場合があります。心と身体のバランスを、一生懸命とった結果が病気となって現れるのです。
心に抱えきれないほどの問題を抱えているにもかかわらず、気付けずにいる時、気付いていても無視し続けた時などに、身体に病気として症状が現れ、身体を使って本来の望みを叶えようとします。私たちがケアしやすい、ケアせざるを得ない病気として身体に問題を起こすことで、間接的に心の問題を解消しようとします。
その「心の問題」というものが、単純に自分でも分かるようなストレスならいいのですが、少し厄介なのは、潜在意識であったり、魂レベルの無意識的欲求・願望などが原因になる事が多く、多くの人が病気の原因が心にあると気付きづらい事です。
例えば、病気になる事で、弱音を吐くことができる、感謝を伝えることができる、愛を感じることができる、大切な人とコミュニケーションが取れる、嫌な事から解放される、人生の方向転換ができる・・・など、重篤な状態になって初めて、やっと自分の本質的喜びを表現できる人がいます。
「病気が治癒する時」
私達人間は、心と向き合うよりも、物質的問題を改善する(病気を治す）方が得意です。そのため、心の問題も、病気という形で身体に現れてきます。そして、病気になって初めて「心の問題」とも向き合うことができます。病気になる事は、心の崩壊を未然に防ぐ心と身体の調和作用なのです。逆に言うと、心に大きな気付きや変化が起こると、病気を抱える必要がなくなり、身体が奇跡的な治癒を迎えることができます。
イヴァラニでは、重篤な病気になる事で自分の人生の調和をとるのではなく、自分の真の喜びに沿った人生を選択する力を養うことや、身体を定期的にリセットする事で、病気にならない人生、病気を手放す人生を自ら選択頂き、最後まで健康で幸せに、心から楽しんで生きることのお手伝いが出来ましたら幸いです。
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